2012年11月25日

大きな数 (4/4)

 いよいよ宇宙全体の直径内に書き表すことが不可能な領域に達してしまった「不可説不可説転」。しかし, どれだけ桁数を増やそうとも, その数が「有限」であることには変わりがありません。

 今から20年前になりますが, フジテレビの深夜番組に「皆殺しの數學」という番組がありました。MC(?)は数学者の秋山仁。取り上げる話題がかなりマニアック(?)だったためとてもゴールデンでは放映できないような内容だったわけですが, それでも数学好きにはなかなか面白い番組でした。
 その番組のオープニングだったか, エンディングだったか, このような文句が必ずテロップとして表示されました。筆者も正確には覚えていないのですが, 「無限の中よりも, 有限の中に潜む悪魔をあなたはまだ知らない」みたいな文言でした。
 「無限の猿定理」も有名です。これも「無限」と銘打っておきながら「有限」の恐ろしさ(?)を見せしめるような問題です。サラッとでも良いので, 是非とも研究してみてください。

 さて, 果たして人類は, どの程度「有限の限界」に辿り次いでいるのでしょうか。恐ろしいような気もしますが, ちょっとだけ覗いてみることにしましょう。

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2012年11月11日

大きな数 (3/4)

 去る2010年10月11日, コンピュータ将棋がプロ棋士に挑戦するという世紀の一戦が行われました。この時対戦したのは, 当時女流王将の称号も持っていた清水市代。さすがにまだまだコンピュータが平手(ハンデなしという意味)でプロに勝つ事はないだろうと言われていたものの, 何とものの86手でコンピュータ側が勝利。世間を驚かせました。
 この時のコンピュータ将棋ソフトですが, 実は市販されているソフト4種類のベースとなるソフトを使い, それらが1手1手計算してはじき出した最善手4つを, 更にこれらソフトの多数決にて1つに絞るという「合議制システム」を取り入れていました。
 そしてこのシステムの名称(このコンピュータ将棋ソフトの名称と言っても良いでしょう), 覚えていますか?
 正解は「あから2010」。
 さて, この名称に隠された「意味」とは, 一体どのようなものだったのでしょうか。

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ラベル:大きな数
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